2008年01月03日

目標設定の原則!その2 4

目標設定の原則(その2)

「具測達一」の中の「具」は、「具体的な目標」を立てることであった。

では2番目の「測」これは、「測定可能」という意味である。

具体的、すなわち「数字」の入った目標を設定すれば、途中経過を図ることができる。これが大事である。例えばあなたの趣味が、「名所旧跡めぐり」だとしよう。

そして2008年の目標「今年は、頑張って名所旧跡をたくさん回るぞ」

この目標は、具体的でないことは、前回説明した。具体的で測定可能な目標とは、「2008年1月から12月までの間に、日本の名所旧跡を10ケ所回るぞ」となる。

そのことにより「数字」が入ったことにより、

1)より詳細の計画が立てられる。

つまり12ケ月の中で10ケ所なので、「3月、8月以外の月は毎月名所旧跡を1ケ所づつ回る」という計画ができる。

では早速「1月は、奈良の法隆寺にする。」とか、が立てられるのである。

2)プログレス(進行状況)が把握できる。

4月になった時点で、2ケ所しか回れてなかったとしよう。

計画は、1,2,4月で3ケ所回る目標だった。それが2ケ所、1ケ所目標を下回っている。

では計画修正。8月は、お休みの予定であったが、8月も回ろう。そうすれば、12月の時点で10ケ所になっている。となる。すなわち途中で経過把握(目標の進捗状況の把握;レビュー)ができるのである。

そのことで、年間計画に対して順調なのか?このままでは達成できないのか?が把握でき、計画修正していく。場合によっては、アクションを変えていく。必要があるのかもしれない。

良くやってしまう例として、「せっかく目標を立てたけれど、途中経過を確認しなかったため、結局計画倒れになってしまった。」ということはないであろうか?

まとめると、目標設定には、数字(期限;いつまでに、何を何個(何回、何点、金額、等)を入れることにより、途中経過を把握していくことが重要である。

数字の目標を持つことのパワーを是非実感してみてください。
では、次回は3番目の「達」を楽しみにしてください。

よろしく。。

小森コンサルティングオフィス at 06:55コメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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