2008年01月04日

目標設定の原則!その3

目標設定の3番目「具測達一」の「達」の説明をしよう。

これは「達成可能」という意味である。

前2回で「目標とは、具体的で(固有名詞、数字を入れて)、測定可能で(いつまでに何をどうするか?途中経過は、いつ確認する?進行状況が思わしくなければ、今後の計画変更をする。)ある必要があること」を説明した。

3番目の「達成可能」とは、「チャレンジング かつ 達成可能 」な目標を立てること。

「達成可能」については説明の必要はないだろう。これは、達成できないようなオーバーな目標は立てない、ことである。

目標は、達成できてこそモティベーションが、上がり、次の目標に意欲が出てくる。ただここのポイントは、「チャレンジングな」ということを覚えておいて欲しい。普通の生活で達成できるような、「バー」の低い目標は、意味がない。

例を上げよう。前回「2008年1月〜12月で、名所旧跡を10ケ所回る」という目標を立てた。これは具体的、測定可能な、いい目標である。

ただこの10ケ所というのが、ミソである。

過去の実績が、2006年10ケ所、2007年11ケ所、回っているとしよう。

ここで質問「何故昨年実績より低い目標を立てるの?」「何故2006年と同じなの?」

この目標(2008年の10ケ所)は、2006年と同じことをして達成できる。2007年より1ケ所少ない。人生は日々、進歩向上していって意味がある。よって「チャレンジング」な目標を立てよう。

すなわち「2008年は、14ケ所回るぞ〜〜。10ケ所,11ケ所、ときているので12ケ所でもいいが、ここはチャレンジングに14ケ所だ。昨年より3ケ所多い。どうやって昨年より3ケ所多く回るかの戦略を立てよう。」

「ここでのチャレンジ精神によって、モティベーションが上がり、自分の殻を破れるチャンスである。」

と、いってもいきなり「100ケ所回るぞ〜〜。」という無茶な目標にはしないように。。

以上まとめると、

目標設定の原則3は、「チャレンジング かつ 達成可能な目標を立てること」の「達」であった。

では今日から仕事である。

「明るく、楽しく、元気よく」1日を過ごそう。感謝の気持ちも忘れずに。。(アメックスのまね。。)

小森コンサルティングオフィス at 07:58コメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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