2008年01月06日

目標設定の原則!(まとめ) 4

今日は、目標設定の4つの原則のまとめをしよう。

あなたは、目標を立てる際に必要な、この4つの原則「具測達一」の内容を理解いただいた。 (まだの方は、前4回のブログお読みください) 

目標は、
1)具体的で(固有名詞、数字を入れて)、
2)測定可能で(期限を決めて、いつ途中経過を確認するか?) 
3)達成可能で(達成可能だがチャレンジングな、過去達成した以上の高い目標)
4)一貫性のある(人生の、会社の、ファミリーの、方向性と合致している)

以上のポイントが、あなたの立てた目標に含まれていれば、その目標は、非常に効果的で達成の可能性が高い目標と言える。

具体的な例をだそう。

1)普通の目標ー「2008年は、名所旧跡をたくさん回る」

2)具体的な目標ー「2008年(1月〜12月)は、名所旧跡を14ケ所回る」

「たくさん」と「14ケ所」の違いがわかっていただけたであろうか?
目標設定に具体的な数字を入れる、そうするとその目標がパワーを持ち、達成に向けたモティベーションが上がってくる。具体的な戦略も明確になってくる。

「具測達一」にブレイクダウンすると、

「測定可能」−達成のために途中経過の目標を立てよう。
12ケ月で14ケ所だから、毎月1ケ所を回って、5月と8月は、2ケ所回ろう。
また3ケ月毎に、途中経過を確認しよう。→3月に3回達成したかどうかチェック。

「達成可能」ー昨年は10ケ所を回ったので、2008年の14ケ所は、4ケ所アップで「チャレンジングだが達成可能だ。頑張るぞ〜。」

「一貫性」−昔から歴史が好きだったので、名所旧跡周りは、長期的に私の1番の趣味だ。写真と訪問記録も残しているので10年後に、まとめてそれを本にするのが夢なんだ。私のライフワークとの一貫性もある。またファミリーも大事なので、14回の中の3回は、家族旅行をかねた1泊2日にする。

「具体的」−早速1月の予定を決めよう。場所は京都の金閣寺にしよう。日時は、1月20日(日)だ。新幹線で日帰りでいこう。

この「具測達一」の目標設定の原則は、まず理解し、実践し、継続することが重要である。
そうすれば、目標を達成する戦略も明確になり、状況により計画変更もできる。
結果的に目標達成の可能性は、大きくアップする。

2008年の正月に立てていただいた目標を、この「具測達一」に落とし込んでいただき、期日までに見事に達成されることを期待している。

明日は、この「具測達一」のビジネス応用スキルを紹介しよう。




小森コンサルティングオフィス at 09:36コメント(0)トラックバック(0)目標設定の重要性   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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