2008年01月26日

アイデンティティの確立(その3) 5

アイデンティティの確立 ショート日記

1)体験 昨日は、wizli(ハイクラスビジネスパーソンのSNS)の交流会で多くの方と話した。
2)気づき 初めての方とも気軽にコミュニケションを取ることは、楽しい。
3)学び 人との出会いは、積極的にとっていくと良い。
4)アイデンティティ 私は、何処でも誰とでもコミュニケーションできる人です。 
1)体験 昨日、満員電車の中、気分が「むしゃくしゃ」した。
2)気づき 顔がこわばった顔になっていた。
3)学び 気持ちは、自分でコントロールしなければならない。できる。
4)アイデンティティ 私は、自分の感情をコントロールし、常に爽快な気分でいる人です。

1)体験 得意先と商談した。得意先の話をしっかり聴いた。
2)気づき 商談は順調に進んだ。
3)学び 得意先の話をしっかり聴く、ことは営業マンにとって重要である。
4)アイデンティティ 私は、得意先の話をしっかりと聴く、聴き上手な人です。

以上アイデンティティとは、自分は何者でしょう、自分は誰ですか、という問いかけに答えるものです。

以上の4つのショート日記によって「体験」「気づき」「学び」「アイデンティティ」の順番で整理すると非常にうまくまとまります。

良い体験は、より良いイメージのアイデンティティ確立のため、強調します。
また良くない体験は、それから何を「気づいたか」何を「学んだか」にもっていき、学んだ何かから良いイメージの「アイデンティティ」に自分を持っていきます。

これが重要です。 日々この良いイメージのアイデンティティ確立の習慣がつくと、物事が良い方向に進んでいきます。

営業マン(営業マン以外の方も)の皆さんは、日々多くの方と話をされるでしょう。

得意先との商談も数多くあるでしょう。
その一つ一つから何かを感じ、学び、そしてアグレッシブな、すばらしい営業マンであるアイデンティティを確立してください。

それがモティベーションにつながります。

アイデンティティの確立に努力はいりません。

「あなたは、今、その人なのです。」

「売れない営業マンが、苦労して、我慢して、売れる営業マンになっていくのではありません。」

「あなたは、今、売れる営業マン、なのです。」それがアイデンティティです。

タバコを止めたいが、なかなか止められない人に。

「我慢してタバコを止めなければ、、、、そうお考えではありませんか?」

「私は、タバコを吸う人、だが我慢して、いつか止めなければ、いけない。」

このアイデンティティでは、いつまでたっても、止められません。

何故なら、「私はタバコを吸う人」とあなた自身が言ってるからです。

「私は、もともと、タバコを吸わない人である。」

「我慢して止めるのではない、もともとタバコを吸わない人。」

「この瞬間、すでに、私は、タバコを吸わない人である。」

「私はタバコを吸う人」から「私はタバコを吸わない人」このアイデンティティに変わった瞬間、あなたは、タバコを止めています。

止めるかどうかを、決定するのは、あなたの「アイデンティティ」です。

今日の一言

「私は〜〜〜である。」と言ったその瞬間、あなたは、その人になるのである。

小森コンサルティングオフィス at 08:34コメント(0)トラックバック(0)アイデンティティの確立   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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