2008年04月27日

信頼関係を築く4つのポイント(まとめ)! 5

信頼関係を構築する4つのポイントを紹介した。

今日は、まとめをする。

1)正直、誠実な態度で接する。

2)相手の話をしっかりと聴く。

3)コンタクト回数を多く持つ。

4)相手を宝物であると思う。

以上4つであった。

今日は1つワークをしよう。

仕事でもプライベートでもいい。

あなたにとって重要な人であるが、いまひとつ信頼関係が構築できていない人を1人思い浮かべていただきたい。

そしてその人との上記4つのポイントを評価してみよう。
1から5の5段階評価をしてみたい。
5がGood、1がBad で3が普通となる。

1)正直、誠実な態度で接する。

  5   4   3   2   1 

例)あなたがその人に、十分正直、誠実に接していると判断するのであれば、5である。 またあまり関係がうまくいってないので、つっけんどんに接してしまっている場合は、1か2、となる。

2)相手の話をしっかりと聴く。

  5   4   3   2   1 

例)あなたが相手の話をしっかりと常に聴いている場合は、5。
自分ばかり話をして、相手の話は、聴いていなければ、1 となる。

3)コンタクト回数を多く持つ。

  5   4   3   2   1 

例)1ケ月の中で、回数多く会って、話をしておれば、5. ほとんど会って話をしていなければ、1.である。 ここでは、あくまで2人で会って話しをすることをカウントする。 仕事でデスクがとなり同士で、毎日会っている。というのはカウントしない。お互いが意識して会って話しをすることが大事である。

4)相手を宝物であると思う。

  5   4   3   2   1

例)相手のことを、将来 すばらしい人になる。(トップセールスになる。私の大事なお客様になる。大事な親友になる。息子は将来、すばらしい人になる)という思いを持っていれば、5. 将来どうせダメだろう。と思っておれば、1.

以上 4つのポイントで、1から5までの評価をしてほしい。

どうであろうか? その人と、より良い信頼関係を構築するには、1から4までのどのポイントに努力すれば、関係が改善するか?
ポイントを理解いただけたであろうか?

1と2が多いからといって、落ち込んでいただく必要はない。
今日から前向きに努力いただければ、OKと思う。

またよくある質問で、相手の話ばかりを聴いていては、こちらの話が伝わらないじゃないですか? という質問がある。

答えは、「どうぞ話しはしてください。
ただここでのポイントは、まず信頼関係を構築しないと、あなたが、話をしても、相手は100%信頼して聞いてないと思います。」

「よって順番としては、あなたが相手の話を聴いて、相手を理解してあげる。
そして相手の「心の窓」があがってから(信頼関係を構築してから)、あなたが話しをしたほうが、スムーズに相手は、受け入れますよ。」
という意味である。

以上 信頼関係の構築の4つのポイントは、すべて私が、20年間の外資系ビジネス人生で、効果があった実践スキルなので、どうぞ活用ください。

今日の一言

「信頼関係の4つのポイントは、活用してこそ意味がある。
そのためには、まずターゲットの方を5段階評価して、足りない部分を努力するようにしよう。」

感謝! 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 23:12コメント(0)トラックバック(0)信頼関係を構築する4つのポイント   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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