2008年06月04日

相手の心の窓を開く6つの話法(その4) 5

相手の「心の窓」を開く話法を紹介している。

1)「誘導」、 2)「沈黙」 3)「繰り返し」という話法を紹介した。
「誘導」、「沈黙」は、初対面で相手が「心も窓」を開いていない状態の時に、有効な話法である。
「繰り返し」は、相手の心の窓が、半分くらい上がってきたときに有効な話法である。

今日は、4つ目を紹介する。

4) 「心地よい質問」 という話法である。

質問のテクニックは、コミュニケーションの本に多く紹介されている。

今日のポイントは、「相手の心の窓」が半分以上、開いたとき、この「心地よい質問で一揆に開いていこう、という目的である。

例えば、「きれいな服ですね。良くお似合いですよ。どこでお買いになったのですか?」

「店長、先月売り上げ達成したそうですね。すごいですね。成功のポイントは何でしょうか?」

という質問である。 相手の良い点をほめて、心地よくなっていただき、聴きたい質問をする。

日本人は、あまり相手を褒めることをしない。

アメリカ人は、すごく褒める。 

特にP&Gのマネージメントは、褒め上手であった。

部下を褒め上手な上司は、ビジネスマンとしも優秀である。

相手に何かを聞く、ビジネスの契約を結ぶ、ために、信頼関係を構築する必要がある。
そのためには、相手を褒めることは、必要であると思う。

日本のカルチャーとしては、なじまないかもしれないが、相手が心地よくなるような質問をどんどんしたら良いと思う。

今日の一言

「相手の心の窓を開くために、心地よい質問をしよう。

そしてそのあとに、聴きたい質問をしよう。

相手は、喜んで答えてくれるだろう。」

感謝! 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 09:11コメント(0)トラックバック(0)心の窓を開く6つの話法   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

カテゴリー
月別アーカイブ
Feed
RSS
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ