2008年06月08日

相手の心の窓を開く6つの話法(まとめ) 5

相手の心の窓を開く手法を紹介している。

1)「誘導」
2)「沈黙」 
3)「繰り返し」 
4)「心地よい質問」 
5)「立ち入った質問」 
6) 「解釈」  の6つを紹介した。

では今日はまとめをしよう。

この6つのスキルは、ゴルフクラブである、と考えてほしい。

相手との会話の内容、相手の心の窓の状態に応じて臨機応変に使ってもらえれば、結構である。

すなわち必ず1番から6番まで順番に使わなくてはいけない、ということではない。

「心の窓」は、初めは閉じている状態から「誘導」で始まり、少しずつ開いていくにしたがって、できれば、2番→6番へと進んでいただくのが理想である。

また相手の話していただく情報の量としては、「誘導」「沈黙」が一番多く、何でも話してもらう。そして「繰り返し」で自分の聞きたい話題に絞込み、「心地よい質問」でその話題の中で、ご機嫌になっていただく。
そして普通では話していただけない質問「立ち会った質問j」に答えていただき、「解釈」でまとめ、よい関係で話を終わる。

これがコミュニケーションスキルの「WINING STORY」である。

最も短時間で効率よく相手の話を聴きだせる。
また相手の「心の窓」を効率よく開くテクニックである。

この話法のテクニックを実践することにより、多くの方の「心の窓」を開けていただきたい。

人間関係が良好になり、皆さんの評判は、上がるはずである。

今日の一言

「人は、自分の話を良く聴いてくれ、自分を理解してくれる人に心の窓を開く。

そして、その後に、今度は相手の話を聴こうという心の準備ができる。」

感謝! 感謝!

小森コンサルティングオフィス at 02:17コメント(1)トラックバック(0)心の窓を開く6つの話法   このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント一覧

1. Posted by Orange   2008年06月19日 13:30
このスキル深いですね。
自然にできてるところもあるし、意識してできているところもあるし、できてないところもあるし、そもそも知らなかったこともある。
これを機会にそれぞれレベルアップさせようっと。

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小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

小森コンサルティングオフィスオフィシャルサイト

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