2008年06月14日
マネジメントの5つのポイント(その5)
マネジメントの5つのポイントを紹介している。
前回までの4つをまとめると
1)「目標と戦略を決定し、部下全員に知らせる」 = Communicate
2)「組織を構築する」 = Support & Training
3)「目標に対する途中経過を把握する」 = Review
4)「報償システムを作り、実行する」 = Consequence system であった。
あなたは、チームメンバーに1)チームの目標と戦略を伝え、2)目標達成に有効な組織を作った 3)年間目標の進行状況を毎月確認し、必要であれば、計画の変更もしていく 4)個々のチームメンバーが、目標達成した場合の報償システムも作った
以上の段階でこのマネジメントは、効果的に組織を管理していることになる。
では最期の5つめのポイントは、何であろうか?
5)「部下全員の目標に対する決意を確認する」 Commitment である。
これは、部下の目標達成に対する「やる気の度合い」がどの程度のものであるか?
マネジメントは、これを把握しないといかない。
では決意の度合い(Commitment)には、どのような段階があるのであろうか?
5つの段階を紹介しよう。
決意の5つの段階
1)したくない
これは、目標達成の結果に対しても報償にたいしても何の興味もない、という段階である。
2)計画の結果は好きだが努力はしたくない。
例えば、ダイエットをしたい女性が、スリムにはなりたいがケーキは食べたいし、スポーツで汗を流すのは、いやだ。という段階である。
3)できるかもしれない。やってみよう。
この段階で初めてアクションを起こす。結果達成できるかもしれない、やってみよう。という段階で、この段階の方が最も多いと思う。
4)最善の努力をする。
自分として最高の結果をだそう。 「頑張ります。!」と元気良く言う段階である。
この4番のコミットメントを部下が持てば、かなりモティベーションの高い組織になる。
しかし其の上があるのである。
5)何が何でもやりとげる。結果を達成してみせる。
これは、「死んでもやります!」という段階で目の色が変わる状態である。
場合によっては、信じられない力が出る状態である。
部下のコミットメント(仕事に対する決意)が、この5番になったら、ほぼ結果達成は、間違いない。
では、4番と5番の違いは、どこにあるのか?
4番は、最善の努力をします。で努力することには、コミットするが、結果はわかりませんよ。というニュアンスになる。
それに対し、5番は、結果そのものにコミットしている。
これは、強い、のである。
今日の一言
「マネジメントの最終ステップは、部下のコミットメント(目標達成に対する決意の度合い)を確認することである。
部下のコミットメントを把握し、それを上げていくことができれば、結果目標達成の可能性も上がってくるわけである。」
感謝! 感謝!
前回までの4つをまとめると
1)「目標と戦略を決定し、部下全員に知らせる」 = Communicate
2)「組織を構築する」 = Support & Training
3)「目標に対する途中経過を把握する」 = Review
4)「報償システムを作り、実行する」 = Consequence system であった。
あなたは、チームメンバーに1)チームの目標と戦略を伝え、2)目標達成に有効な組織を作った 3)年間目標の進行状況を毎月確認し、必要であれば、計画の変更もしていく 4)個々のチームメンバーが、目標達成した場合の報償システムも作った
以上の段階でこのマネジメントは、効果的に組織を管理していることになる。
では最期の5つめのポイントは、何であろうか?
5)「部下全員の目標に対する決意を確認する」 Commitment である。
これは、部下の目標達成に対する「やる気の度合い」がどの程度のものであるか?
マネジメントは、これを把握しないといかない。
では決意の度合い(Commitment)には、どのような段階があるのであろうか?
5つの段階を紹介しよう。
決意の5つの段階
1)したくない
これは、目標達成の結果に対しても報償にたいしても何の興味もない、という段階である。
2)計画の結果は好きだが努力はしたくない。
例えば、ダイエットをしたい女性が、スリムにはなりたいがケーキは食べたいし、スポーツで汗を流すのは、いやだ。という段階である。
3)できるかもしれない。やってみよう。
この段階で初めてアクションを起こす。結果達成できるかもしれない、やってみよう。という段階で、この段階の方が最も多いと思う。
4)最善の努力をする。
自分として最高の結果をだそう。 「頑張ります。!」と元気良く言う段階である。
この4番のコミットメントを部下が持てば、かなりモティベーションの高い組織になる。
しかし其の上があるのである。
5)何が何でもやりとげる。結果を達成してみせる。
これは、「死んでもやります!」という段階で目の色が変わる状態である。
場合によっては、信じられない力が出る状態である。
部下のコミットメント(仕事に対する決意)が、この5番になったら、ほぼ結果達成は、間違いない。
では、4番と5番の違いは、どこにあるのか?
4番は、最善の努力をします。で努力することには、コミットするが、結果はわかりませんよ。というニュアンスになる。
それに対し、5番は、結果そのものにコミットしている。
これは、強い、のである。
今日の一言
「マネジメントの最終ステップは、部下のコミットメント(目標達成に対する決意の度合い)を確認することである。
部下のコミットメントを把握し、それを上げていくことができれば、結果目標達成の可能性も上がってくるわけである。」
感謝! 感謝!