2008年06月15日
wizli注目人物の吉田浩一郎さんと面談!
株式会社 ZOOEE 代表取締役社長である。
彼は、学生時代の劇団の運営の失敗から、サラリーマンとして一流企業でトップセールスになり、転職して外資系大型プロジェクトの成功、また転職してマネジメントへの参画、上場成功、そして独立という、まさに一段一段成功を積み上げられたベストプラクティスである。
彼にビジネスマンとしての成功のポイントを聞いた。
〜ビジネス成功の3つのポイント(吉田さん流)〜
1)「苦手なことにチャレンジする。」
学生時代は、サラリーマンになりたくなかった。しかし劇団の運営の失敗から、サラリーマンになって社会のしくみを知る必要を感じた。
お金、契約、が苦手だった。それをやった。
インターネットもきらいだった。人と人との生の関係が好きだった。ただ時代は、インターネットである。好き嫌いではなく、ビジネスとしてインターネットは、伸びる。よってそれにチャレンジする必要がある。」 吉田さん
「自分の苦手にチャレンジするメリットは?」 Kevin
「苦手なことにチャレンジすると成長速度が速くなります。
また自分の幅を広げることができます。」 吉田さん
2)「インターネット、SNSの活用による人脈拡大」
「もともとブログで「営業の達人」という日記を書いていた。
そしてGreeの2回目のオフ会でドリコムの内藤社長と出会った。
そこで内藤社長に認められ、営業役員として一緒に仕事をすることになった。 そして1年後にドリコムは、上場をはたす。
この成功のポイントは、ブログ+SNS(Gree)の組み合わせでの出会いです。」 吉田さん
「現在のSNSの活用法は?」 Kevin
「wizli、mixi、greeを活用している。 主にmixi、greeは、若い方との情報収集、wizliは、経営者同士のコミュニケーション。実際wizliが一番安心してコミュニケーションできる。ハイクラスビジネスパーソンというターゲットが明確なので、日記もwizliのみ全員に公開している。またwizliを通じて、ビジネスの人脈も広がり、コラボレーションにも結びついている。」 吉田さん
「wizli有効活用のポイントを教えてください?」 Kevin
「興味のある方には、積極的にメッセージすれば良い。自分より成功している人でも、上場企業の役員でも、wizliという安心できるフィルターがあるので、快く返答してもらえることもあると思う。
通常では出会えない優秀なビジネスマンが、多く登録され、また顔が見えている。 これがwizliの強みである。」 吉田さん
「アプローチする際のポイントは?」 Kevin
「日記には、生きる哲学を書こと。アプローチするとき、お互いのプロフィール、日記を見ると思う。そのときにプライベートなこと、自分の哲学的なことを書いて共感してもらえることがある。そこから、この人なら信用できるね。となる。
自分の考え方を相手に理解してもらう。
そして共感してもらい、信用してもらう。日記は、この目的のために書く。
そうすれば、相手もこちらのアプローチに好感を持ってくれる。
何故ならリアルな面談では、哲学的な話はしにくいし、しなくて良いと思う。
それは、お互いの日記で出し合い、そこで確認する。
このパターンがベストと思う。」
3)「これから伸びる市場で、伸びる会社を探すこと」
「若い人が勘違いするのは、今注目されている市場に入ることを考える。
そうではなく、今は、注目されていないが、これから伸びていく市場をリサーチし、その中で伸びるであろう会社を探すこと。」 吉田さん
「現在の吉田さんの会社 ZOOEEの内容は?」 Kevin
「2つの事業をしていて1つは、経営コンサルですが、もう1つは、ベトナムでのビジネスです。ベトナムは、これから延びる市場です」 吉田さん
「何故ベトナムなんですか?」 Kevin
「ベトナムは、人口は、8000万人ですが、市場全体が伸びます。
日本の平均年齢が42歳であるのに対して、ベトナムは24歳、ベトナム戦争が終わって25年なのが理由です。
それにベトナム人は、たいへん親日派です。
日本も戦争で、アメリカと闘った。
またにアメリカに負けたのに、日本は見事に経済成長した。
そして識字率が、ベトナムは、アジアで2番目に高い。
今のベトナムは、物がない時代が継続したので、営業という概念がない。
営業マンがいないのです。
しかしこれからのベトナムは、物がどんどん出てきて、営業という概念が入っていく。そこがビジネスチャンスです。」 吉田さん
まとめると、ビジネスマンとして成功する3つのポイント
1)「苦手なことにチャレンジすること。」
2)「インターネット、SNSの活用による人脈拡大」
3)「これから伸びる市場で、伸びる会社を探すこと」
お話を聴いて、明確な成功のポイントをもって日々実践されていることが理解できた。
また静かな語り口調の中に、確固とした自信を感じた。
彼は、これからも大きな成功を継続されると思う。
私も吉田さんとの出会いは、wizliがあったから。
すばらしい出会いに感謝である。