カテゴリーマネジメント
2010年02月01日
営業本部にとって最も重要なことは?
営業本部にとって最も重要なことは、得意先との信頼関係である。
私がP&G営業本部に在籍していたときに学んだことである。
実際、P&Gでは、ウオルマート(Walmart:世界No1の小売業)との取り組みの中で、カテゴリーマネジメント(他社を含む1つのカテゴリー全体提案)を提案した際に、ウオルマートから信頼してもらえなかった。
「P&Gの洗剤、紙おむつ等の売上を上げたいがために提案しているのだろう。」と思われたのである。
そこでウオルマートから出た提案は、
「そのカテゴリーマネジメントを電話機のカテゴリーでテスト実施してもらえないか?」
というものであった。
もちろん、電話機というカテゴリーは、P&Gと関係がない。
頑張って取り組んで電話機カテゴリーの売り上げを上げてもP&Gには、メリットがないのである。
しかしP&Gカテゴリーマネジメントチームは、Walmartとの信頼関係構築のために、「電話機カテゴリーの売り上げアップ」に努力して取り組んだ。
その結果、電話機カテゴリーの売上アップを見事達成したのである。
そしてP&Gは、Walmartとの信頼関係を構築し、カテゴリーマネジメントの拡大につながっていった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この例に見られるように、営業にとって最も重要なことは、信頼関係であり、そのためには、まず「与えること:Give」から入らなければいけない。
はじめから「儲けよう!」という気持ちでいって成功するほど甘くはないのである。
私、小森康充の「スベらない商談力」講演でも常に、顧客との信頼関係構築をポイントのハイライトにしている。
営業にとってこの信頼関係構築が、基本であり最も重要なポイントである。
話法のテクニックは、その土台がなければ意味をなさない。
皆様の実践での成功例を期待したい。
感謝!
私がP&G営業本部に在籍していたときに学んだことである。
実際、P&Gでは、ウオルマート(Walmart:世界No1の小売業)との取り組みの中で、カテゴリーマネジメント(他社を含む1つのカテゴリー全体提案)を提案した際に、ウオルマートから信頼してもらえなかった。
「P&Gの洗剤、紙おむつ等の売上を上げたいがために提案しているのだろう。」と思われたのである。
そこでウオルマートから出た提案は、
「そのカテゴリーマネジメントを電話機のカテゴリーでテスト実施してもらえないか?」
というものであった。
もちろん、電話機というカテゴリーは、P&Gと関係がない。
頑張って取り組んで電話機カテゴリーの売り上げを上げてもP&Gには、メリットがないのである。
しかしP&Gカテゴリーマネジメントチームは、Walmartとの信頼関係構築のために、「電話機カテゴリーの売り上げアップ」に努力して取り組んだ。
その結果、電話機カテゴリーの売上アップを見事達成したのである。
そしてP&Gは、Walmartとの信頼関係を構築し、カテゴリーマネジメントの拡大につながっていった。
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この例に見られるように、営業にとって最も重要なことは、信頼関係であり、そのためには、まず「与えること:Give」から入らなければいけない。
はじめから「儲けよう!」という気持ちでいって成功するほど甘くはないのである。
私、小森康充の「スベらない商談力」講演でも常に、顧客との信頼関係構築をポイントのハイライトにしている。
営業にとってこの信頼関係構築が、基本であり最も重要なポイントである。
話法のテクニックは、その土台がなければ意味をなさない。
皆様の実践での成功例を期待したい。
感謝!
2月3日 実践ソリューションフェア2010 東京
http://event.otsuka-shokai.co.jp/10/j/tokyo/
2月10日 実践ソリューションフェア2010 名古屋
http://event.otsuka-shokai.co.jp/10/j/chubu/