チームス
2020年08月07日
オンライン研修のZOOM使用でセキュリティの脆弱性を心配されるクライアントがあります。よくある質問と答えを紹介します。
オンライン研修のZOOMでセキュリティの脆弱性を心配されるクライアントがあります。質問と答えを紹介します。
(質問)セキュリティの脆弱性問題でZOOMは危ないと言われてますがどうですか?
(質問)
(答え)
セキュリティで問題のあったのは過去の話でZOOM会議のアドレ
最近はZOOMもチームス(マイクロソフト)もセキュリティはかなり強化されています。ITシステムは日進月歩です。人によってはチームスが安心だという人もいますが、ZOOMもチームスもかなり高いセキュリティレベルでの話であるということです。もちろんITのことなので100%安全とはいえません。ただそれはチームスでもグーグルミーツでもその他のシステムすべてに言えることです。現在は特別にZOOMがあぶないということではありません。
あと研修講師の立場から言いますと、研修は企業秘密の資料を扱うものではありません。万が一外部侵入者がZOOM研修に入ったとしても研修パワポが盗まれるくらいで企業、講師には何の実害もないのです。その意味では研修はZOOMを使ったほうがやりやすいです。
ただ企業の役員ミーティング、プロジェクトミーティングはチームスを使うということでなんら問題はありません。
会議はチームス、研修はZOOMの使い分けはオススメです。
企業はチームスを有料契約し、研修は研修講師がZOOMホストでやればZOOMの企業負担はないわけです。
ただ企業の役員ミーティング、
会議はチームス、
オンライン研修をするときにZOOMではブレイクアウトセッション(小部屋に分かれたワークショップ)ができますがチームスではできないのですか?
最近は企業からオンライン研修のオファーを多くもらうようになりました。これからは企業研修もオンラインの時代です。そこでクライアントからよくもらう質問を紹介します。
(質問)チームスはZOOMのようなブレイクアウトセッション(小部屋のワークショップ)が出来ないのでは?
ZOOMは研修にマッチしたシステムでチームスは会議、プロジェクト、マンツーマンコーチングを想定したシステムであると思います。
チームスのメリットはマイクロソフトのパワポ、エクセルの親和性です。よってプロジェクトの初めでメンバーを和ませたいときはZOOMでやり、プロジェクトが軌道にのりデータ分析、エクセルの編集作業が多くなった時点でチームスに変えるのも1つの方法です。
(質問)チームスはZOOMのようなブレイクアウトセッション(小部屋のワークショップ)が出来ないのでは?
(答え)はい、ZOOMと同じ機能のブレイクアウトセッションはできません。
まずZOOMのブレイクアウトセッションを説明しますと、この機能はZOOM有料版(月2千円)で使える機能です。
例えば、30人の生徒で講師がホストでZOOM研修しています。講義の後、今から6人X5グループでワークショップをしようとします。
講師がブレイクアウトセッションの「5グループに振り分ける」ボタンを押すと自動的にすべての参加者が6人小部屋に割り振られます。そこでワークショップを6人で始めることができます。また20分後に30人の大部屋にもどす場合は20分のタイマー設置で自動的に30人全員が大部屋にもどります。これがZOOMのブレイクアウトセッションのイメージです。
チームスではこの機能はありません。ただ少し面倒ですがすることはできます。チームスで30人研修をしていて、あらかじめ別の小部屋を5つ作成し、6人のアドレスを小部屋に登録しておきます。小部屋AはBさん、Cさん〜〜〜というイメージです。そして大部屋から「ワークショップをしましょう」というと生徒が大部屋を退出してAの小部屋に自ら参加するという方法です。簡単に言うと別の会議室の部屋に行き来するイメージです。ZOOMがボタン1つで自動割り振りされるのに対しチームスは出入りを参加者にしてもらうことで少し時間と手間がかかります。
また「アンケート機能(有料版)」、「手を上げる反応機能」がZOOMにはありますがチームスにはありません。また逆に相手PCを操作する機能はチームスにあってZOOMにはありません。最大参加人数はチームス250人、ZOOM100人〜500人(有料版)です。ZOOM有料は月2000円〜、チームス終了は月870円〜
研修講師の立場から言うと「研修ではZOOMが便利です」
ブレイクアウトセッション、アンケート、挙手という機能はオンライン研修で重要なポイントになります。また同時に参加者の顔が見えるのはZOOM49人、チームス9人です。
講師としては講義中に参加者の顔の表情を見たいです。30人研修であれば、ZOOMなら全員の顔を見ることができますがチームスでは9人しか見れません。
ブレイクアウトセッション、アンケート、挙手という機能はオンライン研修で重要なポイントになります。また同時に参加者の顔が見えるのはZOOM49人、チームス9人です。
講師としては講義中に参加者の顔の表情を見たいです。30人研修であれば、ZOOMなら全員の顔を見ることができますがチームスでは9人しか見れません。
ZOOMは研修にマッチしたシステムでチームスは会議、プロジェクト、マンツーマンコーチングを想定したシステムであると思います。
チームスのメリットはマイクロソフトのパワポ、エクセルの親和性です。よってプロジェクトの初めでメンバーを和ませたいときはZOOMでやり、プロジェクトが軌道にのりデータ分析、エクセルの編集作業が多くなった時点でチームスに変えるのも1つの方法です。