井上和彦
2015年09月07日
「日本が戦ってくれて感謝しています2 」井上和彦著 産経新聞出版、すべての日本人に、いやすべての世界の人々に読んでいただきたいオススメの1冊である。
「日本が戦ってくれて感謝しています2 」井上和彦著 産経新聞出版
〜あの戦争で日本人が尊敬された理由〜 を読んでいる。
たいへん勇気づけられるオススメの1冊である。
インドネシア独立こそが、大東亜戦争の大義であった。
戦後GHQの政策と日教組により、日本の歴史教育は歪められてしまった。
序章 「地中海の守護神」と感謝された日本海軍特務艦隊
第1章 白馬の天使がオランダの鉄鎖を切ってくれました
第2章 インドネシア独立の自信を持たせてくれました
第3章 「日本精神」と竹槍で独立を勝ち取りました
第4章 日本のために戦ってくれて感謝しています
(グアム、サイパン、テニアン)
第5章 世界が一変したシンガポールの戦い
本書は大東亜戦争は日本の自衛のための戦争であり、アジアの国々をの白人の植民地支配から救うための戦争であったことをインドネシアを例に事実をもとに紹介している。
戦後のアメリカの日本に対する愚民政策と政府の弱腰外交、日教組の間違った歴史認識により、真実の歴史が歪められてしまっている。
この責任は真実の報道のできないマスコミ(新聞、テレビ)にもあると思う。
我々は本書から事実に基づいた歴史として何があったのかをしっかりと勉強する必要があるのではなかろうか?
私がチェックした本書からのコメントを紹介したい。
171ページ 1985年日本傷痍軍人会代表団がオランダを訪問したとき、市長主催の親善パーティで、内務大臣を務めたアムステルダム市長エドウイアルト、ヴァン、ティン氏が驚くべきスピーチをしている。
「本当に悪いのはインドネシアに侵略して権力を振っていた西洋人の方です。日本は敗戦したが、その東亜の開放は実現した。すなわち日本軍は戦勝国のすべてを東亜から追放して終わった。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成した。日本の功績は偉大であり、血を流して戦った日本軍こそ最高の功労者である。自分を蔑むことをやめ、誇りを持つべきであります。」
驚愕の事実である。オランダが自らの罪を認め、大東亜戦争における日本の功績を正しく評価してくれている。
しかも日本の間違った自虐史観にクギをさしている。
なぜ日本のマスコミはこのことを報じないのか?なぜ日本の政治家はこの観点に立てないのか?
著者の井上和彦氏は、このポイントを本書で述べている。
「Good Point!」である。この正しい歴史認識を教えることのできてないのが、今の日本という国である。
賢明なる読者諸氏は、自らの手で多くの書籍を読破し、アジアの国々を訪問し、何が正しい歴史認識かを調査すればいかがであろう。
私も歴史は不勉強ながら、少しでも勉強し、またインドネシアを含むアジアの国々も訪問し日本に対する感情がどのようなものか、自分の眼で確かめようと思う。
新聞、テレビというマスコミの情報だけに頼ってはいつまでも真実の正しい歴史認識を持てないことが最近わかってきたものである。
「日本が戦ってくれて感謝しています2 」井上和彦著 産経新聞出版、すべての日本人に、いやすべての世界の人々に読んでいただきたいオススメの1冊である。
2013年12月31日
「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、アジアが賞賛する日本とあの戦争、おすすめ書籍の紹介

「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、
~アジアが賞賛する日本とあの戦争~
を読んでいる。
たいへん面白い。
この書籍は、インド、フィリピン、パラオ、台湾、マレーシアというアジアの国々からいかに日本が感謝、尊敬されているかを具体的取材で紹介している。
大東亜戦争は、アメリカが仕組んだ罠であり、日本はアジアの諸国を英米の支配から救うための大儀で戦ったものである。
「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、身を殺して仁をなした日本のおかげである。」(タイ王国首相ククリット・プラモード)
「われわれインド国民軍将兵は、インドを解放するためにともに戦った戦友として日本帝国陸軍将兵にもっとも甚大なる敬意を表します。」(インド国民軍全国在郷軍人会代表S・S・ヤダウ大尉)
「日本は中国に何も申し訳なく思うことはありません。日本軍国主義は、中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。皆さんの皇軍なしには、我々が権力を奪取することは、不可能だったのです」(毛沢東)
この本を読むと戦後日本のマスメディアが、いかに事実を黙殺し、歪曲してきたかがよくわかる。
この本は封印されてきた近現代史の真実を解き明かし、日本人の自信と誇りを取り戻す書籍となろう。
第一章:独立戦争をともに戦ってくれて感謝しています(インド)
日本軍は「解放軍」
東條英機首相は英雄
第二章:白人への最後の抵抗と勇気を敬っています(フィリピン)
アメリカは、アジア唯一の植民地フィリピンを徹底的に弾圧したという事実
第三章:打電「サクラ・サクラ」は、武勇の象徴です。(パラオ)
第四章:「大和魂を持っていた」と胸を張っています(台湾)
第五章:アジアは英米と対等だと奮い立たせてくれました(マレーシア)
私がチェックしたポイントは、
日本の統治を受けた台湾、韓国は立派に経済成長を遂げている。しかしアメリカの統治を受けたフィリピンでは、人々は鉛筆すら作ることができなかった。
ダグラス・マッカーサーは、フィリピンの日米攻防で日本兵が勇敢に戦うなか、部下を置き去りにしてオーストラリアに逃げていたという事実。
台湾の経済発展は、日本統治時代のインフラ整備と教育の賜物である。搾取に専念したオランダやイギリスの植民地と違い、日本のそれは良心的な植民地製作であった。
私の国ミャンマーは、日本人によって独立することができました。私の父から日本人は恩人であると聞かされtいました。
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実際私は今年、台湾に行く機会があったが、台湾のガイドから台湾の繁栄は、日本のお陰であるという話を聞くことができた。
建造物から高速道路まで、日本がインフラを整えてくれた。そして日本の建物、インフラ技術はすばらしく、何十年たっても使い続けられる。
懸命なる読者諸氏には、この本を読むのみでなく、実際アジア諸国に旅行をして自分の目で確認してほしい。
私も来年のアクションプランに、アジア出張、アジアでの講演、企業研修を予定することにする。
「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、
~アジアが賞賛する日本とあの戦争~
すべての日本人に読んでいただきたいおすすめの書籍である。