南三陸ホテル観洋
2013年04月14日
東北復興企業研修。水産観光業の阿部長商店にて管理職研修を実施!
4月11日東北の水産業、観光業で有名な阿部長商店の管理職研修を実施させていただいた。
午前中 気仙沼会場、午後は南三陸に移動してダブルヘッダーで実施させていただいた。
内容は組織管理のマネジメント、部下育成OJTの手法、信頼関係構築のポイントの3つである。
水産業、ホテル業の管理職の皆さんが参加され、熱心に受講いただいたお蔭で効果的な研修にできたことに感謝申し上げたい。
阿部長商店は、サンマの水揚げ日本1の企業であったが震災ですべての工場が被災してしまった。
しかし従業員を解雇することなく、水産工場の復興を実現されている。すばらしいことであると思う。
写真は復興された大船渡工場である。今回工場見学もさせていただいた。−55度の超低温の冷凍庫にも生まれて初めて入らせていただいた。捕れたての魚をここで冷凍保存して、鮮度を保つそうである。
また阿部泰浩社長にもお会いさせていただくことができた。震災をさらなる企業発展の機会ととらえ、新しいシステムの導入にチャレンジされる精神はすばらしいと思う。
写真は阿部泰浩社長とともに、2人の後ろにサンマリン気仙沼ホテル観洋の建物が見えている。
阿部長商店のHP
http://www.abecho.co.jp/
また研修会場の南三陸ホテル観洋では、女将の阿部憲子さんにお話しを聞かせていただいた。
女将の阿部憲子さんは、「多くの方に来ていただき、この震災の2年間の状況を自らの眼で見て体験いただきたい」
また「我々の体験を語り伝えていく重要性」
そして「国難と言われる震災における国、行政のリーダーシップのなさも改善しないといけない。南三陸では、被災企業の70%が廃業されている。残念ながら復興予算は、被災企業の復活のチャンスにはうまく使われなかった。現場の状況を知っていただき、この事実から何を学んで、何を伝えていくか、これが重要です。」とのことです。
皆さんは「東北復興に我々は何が貢献できるのであろう。」と思われたことでしょう。女将さんは、「ここに、来ていただけるだけでいいです。昼食を食べに来ていただけるだけでもありがたい。現地を見て感じたことを友人、知人に伝えていただくだけでもありがたい」ということでした。
私は東日本大震災の2011年8月に気仙沼、南三陸に入らせていただき、2年後の今月同じ気仙沼、南三陸に再度入らせていただいた。現場を見た感想は、「震災復興は進んでいない」ということであった。
阿部長商店のように一部の企業は、復活されているが、津波で流された町、被災した会社の多くは、復活できない状況を目の当たりにした。あまりにも復興のスピードが遅すぎる。多くの復興予算はいったいどこに使われているのか?我々国民全員がこのポイントの問題意識を持っていく必要がある。
私は今回気仙沼プラザホテル、南三陸ホテル観洋に宿泊させていただいたが、どちらもすばらしい太平洋の眺望と露天風呂、そして海の幸の美味しい料理を堪能させていただいた。
このすばらしい温泉を体験しに、多くの方に観光に来ていただきたいと思う。次回の家族旅行、慰安旅行は、こちらのホテルがお薦めである。
太平洋を一望できる露天風呂 最高に癒されます
南三陸ホテル観洋のHP
http://www.mkanyo.jp/
サンマリン気仙沼ホテル観洋のHP
http://www.kkanyo.jp/
また今回の管理職研修は、2011年の東日本大震災の際、「東北復興に我々研修講師が貢献しよう」というボランティア講演プロジェクトを企画いただいた講演紹介実績日本1の(株)システムブレーンさん、友人の経営コンサルタント東川仁さんのお蔭であることを紹介しておきたい。改めてすばらしい企画を立案いただいたシステムブレーンさんと東川さんには感謝の気持ちを述べたい。
講演紹介実績日本1 (株)システムブレーンさんのHP
http://www.sbrain.co.jp/
友人の経営コンサルタント 東川仁さんのHP
http://www.npc.bz/profile.html
「東北復興プロジェクト2011年」では震災の後、阿部長商店さんの従業員に「スベらない商談力」研修を実施させていただいた。
その時のブログです(2011年8月)
http://kevin.livedoor.biz/archives/1626442.html#comments
今後も微力ながら、東北復興企業の組織力強化に継続して貢献していきたい。
感謝!
午前中 気仙沼会場、午後は南三陸に移動してダブルヘッダーで実施させていただいた。
内容は組織管理のマネジメント、部下育成OJTの手法、信頼関係構築のポイントの3つである。
水産業、ホテル業の管理職の皆さんが参加され、熱心に受講いただいたお蔭で効果的な研修にできたことに感謝申し上げたい。
阿部長商店は、サンマの水揚げ日本1の企業であったが震災ですべての工場が被災してしまった。
しかし従業員を解雇することなく、水産工場の復興を実現されている。すばらしいことであると思う。
写真は復興された大船渡工場である。今回工場見学もさせていただいた。−55度の超低温の冷凍庫にも生まれて初めて入らせていただいた。捕れたての魚をここで冷凍保存して、鮮度を保つそうである。
また阿部泰浩社長にもお会いさせていただくことができた。震災をさらなる企業発展の機会ととらえ、新しいシステムの導入にチャレンジされる精神はすばらしいと思う。
写真は阿部泰浩社長とともに、2人の後ろにサンマリン気仙沼ホテル観洋の建物が見えている。
阿部長商店のHP
http://www.abecho.co.jp/
また研修会場の南三陸ホテル観洋では、女将の阿部憲子さんにお話しを聞かせていただいた。
女将の阿部憲子さんは、「多くの方に来ていただき、この震災の2年間の状況を自らの眼で見て体験いただきたい」
また「我々の体験を語り伝えていく重要性」
そして「国難と言われる震災における国、行政のリーダーシップのなさも改善しないといけない。南三陸では、被災企業の70%が廃業されている。残念ながら復興予算は、被災企業の復活のチャンスにはうまく使われなかった。現場の状況を知っていただき、この事実から何を学んで、何を伝えていくか、これが重要です。」とのことです。
皆さんは「東北復興に我々は何が貢献できるのであろう。」と思われたことでしょう。女将さんは、「ここに、来ていただけるだけでいいです。昼食を食べに来ていただけるだけでもありがたい。現地を見て感じたことを友人、知人に伝えていただくだけでもありがたい」ということでした。
私は東日本大震災の2011年8月に気仙沼、南三陸に入らせていただき、2年後の今月同じ気仙沼、南三陸に再度入らせていただいた。現場を見た感想は、「震災復興は進んでいない」ということであった。
阿部長商店のように一部の企業は、復活されているが、津波で流された町、被災した会社の多くは、復活できない状況を目の当たりにした。あまりにも復興のスピードが遅すぎる。多くの復興予算はいったいどこに使われているのか?我々国民全員がこのポイントの問題意識を持っていく必要がある。
私は今回気仙沼プラザホテル、南三陸ホテル観洋に宿泊させていただいたが、どちらもすばらしい太平洋の眺望と露天風呂、そして海の幸の美味しい料理を堪能させていただいた。
このすばらしい温泉を体験しに、多くの方に観光に来ていただきたいと思う。次回の家族旅行、慰安旅行は、こちらのホテルがお薦めである。
太平洋を一望できる露天風呂 最高に癒されます
南三陸ホテル観洋のHP
http://www.mkanyo.jp/
サンマリン気仙沼ホテル観洋のHP
http://www.kkanyo.jp/
また今回の管理職研修は、2011年の東日本大震災の際、「東北復興に我々研修講師が貢献しよう」というボランティア講演プロジェクトを企画いただいた講演紹介実績日本1の(株)システムブレーンさん、友人の経営コンサルタント東川仁さんのお蔭であることを紹介しておきたい。改めてすばらしい企画を立案いただいたシステムブレーンさんと東川さんには感謝の気持ちを述べたい。
講演紹介実績日本1 (株)システムブレーンさんのHP
http://www.sbrain.co.jp/
友人の経営コンサルタント 東川仁さんのHP
http://www.npc.bz/profile.html
「東北復興プロジェクト2011年」では震災の後、阿部長商店さんの従業員に「スベらない商談力」研修を実施させていただいた。
その時のブログです(2011年8月)
http://kevin.livedoor.biz/archives/1626442.html#comments
今後も微力ながら、東北復興企業の組織力強化に継続して貢献していきたい。
感謝!