売上目標
2014年06月29日
営業のポイント。「会社から与えられた売上目標が、いかに高いものであっても、それが達成不可能であることを証明することはできない。」
営業マンの皆さんへ
今日は「売上目標に対する心構え」を紹介します。
それは「会社から与えられた売上目標が、いかに高いものであっても、それが達成不可能であることを証明することはできない。」ということです。
例えば、あなたが、あるエリア担当の営業だとしましょう。去年は先輩がそのエリアを担当していて1000万円の売上結果だったとしましょう。今年は同じ条件で、あなたに倍の2000万円の売上目標が与えられたとしましょう。
特に大きな新製品、条件等はなく去年と同じ条件であれば、あなたは上司に何と言いますか?
おそらく「売上目標は、何故2倍になるんですか?そんなの無理ですよ。」といいたくなりますよね。
私も20年間営業職を経験しましたので、お気持ちはわかります。
今日紹介したいのは、
「会社から与えられた売上目標が、いかに高いものであっても、それが達成不可能であることを証明することはできない。」
ということです。もし証明できるのでしたら、してみてください。
売上結果というのは、やってみないと、わからないものです。
得意先が、去年の倍の数量買ってくれるかもしれません。
競合他者が倒産して注文がすべて当社に来るかもしれません。
予想外に新規開拓で大口注文が取れるかもしれません。
よってトップ営業マンを目指されるあなたは、いかに売上目標が高いものであっても、「どうしたら達成できるか?」という積極的なマインドで新しいアイデア、新しい行動、戦略を考えて果敢に行動してください。
そのほうが営業活動が楽しくなると思います。
営業はゲームと思って楽しんでください。目標数字は、高いほうが楽しみは増えていきます。
明日から実践してみてください。