嫌われた監督
2022年04月06日
「嫌われた監督」落合博満は中日をどう変えたのか〜鈴木忠平著を読んでみた。 たいへん面白いおススメの書籍である。
「嫌われた監督」落合博満は中日ドラゴンズをどう変えたのか〜鈴木忠平著(文藝春秋)を読んでみた。
たいへん面白いおススメの書籍である。
「3冠王」「オレ流」の落合博満氏は選手としても一流、監督としても中日を優勝に導く指導力があった。ところがいまひとつ言動に首をかしげるところがあり、よくわからなかった部分があったが、本書で納得ができた。
著者の鈴木忠平氏は日刊スポーツで16年間プロ野球を担当、その後Number編集部を経て、現在はフリーのライターである。
私がチェックしたポイントを紹介する。
1)落合のトランクの中を見たことがあった。落合は長い遠征に出るときでも、落合はほとんど私服を持っていかなかった。ただ野球に必要なものだけが詰めてあった。休みの日もホテルの部屋からほとんど出てこなかった。
2)「皆さん、真の平和は、戦争の回避ではなく正義を行うことによって勝ち取るものです。テロを許したり、怖れるようなことがあってはなりません」(ハリソン フォード)
3)スカウトは10年先のチームを見て仕事をしろ
4)スクープをものにできるのは疑り深い奴だけだ
5)よくファンのために野球をやるっていう選手がいるだろう。あれは建前だ。自分がクビになりそうだったら、そんなこと言えるか?皆な自分のために、家族のために野球をやっているんだ。
6)心は技術で補える。心が弱いのは、技術が足りないからだ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
472ページの大作であるが、たいへん面白いおススメの書籍である。
たいへん面白いおススメの書籍である。
「3冠王」「オレ流」の落合博満氏は選手としても一流、監督としても中日を優勝に導く指導力があった。ところがいまひとつ言動に首をかしげるところがあり、よくわからなかった部分があったが、本書で納得ができた。
著者の鈴木忠平氏は日刊スポーツで16年間プロ野球を担当、その後Number編集部を経て、現在はフリーのライターである。
私がチェックしたポイントを紹介する。
1)落合のトランクの中を見たことがあった。落合は長い遠征に出るときでも、落合はほとんど私服を持っていかなかった。ただ野球に必要なものだけが詰めてあった。休みの日もホテルの部屋からほとんど出てこなかった。
2)「皆さん、真の平和は、戦争の回避ではなく正義を行うことによって勝ち取るものです。テロを許したり、怖れるようなことがあってはなりません」(ハリソン フォード)
3)スカウトは10年先のチームを見て仕事をしろ
4)スクープをものにできるのは疑り深い奴だけだ
5)よくファンのために野球をやるっていう選手がいるだろう。あれは建前だ。自分がクビになりそうだったら、そんなこと言えるか?皆な自分のために、家族のために野球をやっているんだ。
6)心は技術で補える。心が弱いのは、技術が足りないからだ
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472ページの大作であるが、たいへん面白いおススメの書籍である。