歴史認識
2013年12月31日
「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、アジアが賞賛する日本とあの戦争、おすすめ書籍の紹介

「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、
~アジアが賞賛する日本とあの戦争~
を読んでいる。
たいへん面白い。
この書籍は、インド、フィリピン、パラオ、台湾、マレーシアというアジアの国々からいかに日本が感謝、尊敬されているかを具体的取材で紹介している。
大東亜戦争は、アメリカが仕組んだ罠であり、日本はアジアの諸国を英米の支配から救うための大儀で戦ったものである。
「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、身を殺して仁をなした日本のおかげである。」(タイ王国首相ククリット・プラモード)
「われわれインド国民軍将兵は、インドを解放するためにともに戦った戦友として日本帝国陸軍将兵にもっとも甚大なる敬意を表します。」(インド国民軍全国在郷軍人会代表S・S・ヤダウ大尉)
「日本は中国に何も申し訳なく思うことはありません。日本軍国主義は、中国に大きな利益をもたらし、中国人民に権力を奪取させてくれました。皆さんの皇軍なしには、我々が権力を奪取することは、不可能だったのです」(毛沢東)
この本を読むと戦後日本のマスメディアが、いかに事実を黙殺し、歪曲してきたかがよくわかる。
この本は封印されてきた近現代史の真実を解き明かし、日本人の自信と誇りを取り戻す書籍となろう。
第一章:独立戦争をともに戦ってくれて感謝しています(インド)
日本軍は「解放軍」
東條英機首相は英雄
第二章:白人への最後の抵抗と勇気を敬っています(フィリピン)
アメリカは、アジア唯一の植民地フィリピンを徹底的に弾圧したという事実
第三章:打電「サクラ・サクラ」は、武勇の象徴です。(パラオ)
第四章:「大和魂を持っていた」と胸を張っています(台湾)
第五章:アジアは英米と対等だと奮い立たせてくれました(マレーシア)
私がチェックしたポイントは、
日本の統治を受けた台湾、韓国は立派に経済成長を遂げている。しかしアメリカの統治を受けたフィリピンでは、人々は鉛筆すら作ることができなかった。
ダグラス・マッカーサーは、フィリピンの日米攻防で日本兵が勇敢に戦うなか、部下を置き去りにしてオーストラリアに逃げていたという事実。
台湾の経済発展は、日本統治時代のインフラ整備と教育の賜物である。搾取に専念したオランダやイギリスの植民地と違い、日本のそれは良心的な植民地製作であった。
私の国ミャンマーは、日本人によって独立することができました。私の父から日本人は恩人であると聞かされtいました。
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実際私は今年、台湾に行く機会があったが、台湾のガイドから台湾の繁栄は、日本のお陰であるという話を聞くことができた。
建造物から高速道路まで、日本がインフラを整えてくれた。そして日本の建物、インフラ技術はすばらしく、何十年たっても使い続けられる。
懸命なる読者諸氏には、この本を読むのみでなく、実際アジア諸国に旅行をして自分の目で確認してほしい。
私も来年のアクションプランに、アジア出張、アジアでの講演、企業研修を予定することにする。
「日本が戦ってくれて感謝しています」井上和彦著(産経新聞出版)、
~アジアが賞賛する日本とあの戦争~
すべての日本人に読んでいただきたいおすすめの書籍である。