2020五輪

2016年11月29日

有明アリーナは340億円の都民の税金の無駄使いである。既存の横浜アリーナを使えばよい。組織委員会の森会長は辞任いただきたい。

2020オリンピック会場で横浜アリーナという既存の素晴らしい施設があるにもかかわらず、何故都民の税金340億円を無駄使いして有明アリーナなど作るのか?

私は都民の1人として2020オリンピックの会場に無駄な税金を使うことには反対である。

都の調査チームによると有明アリーナを作成した後の65年間で300億円近い修繕費がかかるとのことである。合計640億円の無駄使いである。
http://www.sankei.com/politics/news/161129/plt1611290004-n1.html

これを払うのは我々都民である。その後も黒字で有効活用できるのであればよい。しかし赤字になるのがわかっていて新しい建築物をつくるのは愚の骨頂である。

小池百合子都知事は、税金の無駄使いを回避しようと孤軍奮闘してくれているが、利権ファーストの五輪組織委員会の森会長が無駄使いを承知で建設するという。まさに愚の骨頂である。

森会長という方はリーダーシップもマネジメント能力も感じられない。組織委員会の会長として不適格な方である。

小池百合子政経塾「希望の塾」で元都知事の猪瀬直樹氏の講演を聞かせてもらったが、国立競技場問題からの五輪の迷走の問題点はこの森会長であるという。

オリンピック招致段階での都知事は猪瀬氏であり、猪瀬氏とJOC竹田会長との話し合いで組織委員会会長は大会のコスト管理のできる方で企業の経営者(例えばトヨタの会長)にやってもらうことで合意できていた。

ところが森氏がそれを聞きつけ安倍総理のところへ行って、「俺に組織委員会会長をやらせろ!」と言ったそうである。

その結果がエンブレムから、国立競技場、ボート会場にいたる迷走劇である。森会長が癌であり、この方がいる限り都民の税金の無駄使いが今後も続くことであろう。

早急に森会長は辞任いただき、マネジメント能力のあるコスト管理のできるリーダーを組織委員会会長に任命いただきたいものである。

小森コンサルティングオフィス at 18:51コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
小森康充
営業トレーナー:小森康充

小森 康充
(こもり やすみつ)

小森コンサルティングオフィス代表
人材育成トレーナー

高い営業能力と顧客コミュニケーション能力により常にハイレベルな売上目標を達成。

世界的エクセレントカンパニーにおいて、アジアパシフィック最優秀マネージャー等数々の表彰を受ける。

後に世界No.1サクセスコーチであるアンソニー・ロビンズのコーチングスキルを習得。

卓越した営業スキルに世界No.1のコーチングスキルをミックス。独自のスキルを確立。

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